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MAKI HOSHINA
保科 真紀
ヘアスタイリスト / クリエイティブマネージャー
やりたいことにチャレンジさせてくれる環境がukaにはあります
ukaに入社して12年になりました。母が美容師だったこともあり、高校生の頃から本格的に職業として美容師を目指すように。
美容師になったら、見た目に気を遣い、上質なものを知っている“大人”のお客さまを施術したいと、就職活動でも銀座・青山などにエリアを絞って就職活動をしました。
3~4店舗サロン見学をさせていただき、その中からukaに決めたのは“トータルビューティー”に魅力を感じたからです。
ヘアだけでなく、ネイル、エステと色々な部門があるなんて、最強のサロンだと思ったのです。
入社後、働く側としてもトータルビューティーサロンの素晴らしさを実感しました。お客さまのプロデュースをヘアデザインだけでなく、髪のお悩みはヘッドスパスペシャリストと、ファッションはネイリストと共になど、全部門と連携しながら施術ができるので、提案の幅も広がり多角的にプロデュースすることができるからです。
他部門の技術者とも切磋琢磨しながら、日々のサロンワークで成長していきました。ukaに入社してよかったなと思うことは他にもあります。
それは、素敵な年上の女性の先輩が多かったこと。知識と理論がしっかりとあって、わかりやすく私たちに指導してくれました。こんな女性になりたいな、という具体的な目標が目の前にいたことは励みになりました。
4年間のアシスタント期間には、技術の他に、どう振る舞ったらいいか、どんな自分になったらいいかという「セルフプロデュース力」を先輩方から学び美容師としてのベースができたと思います。
また、私はアシスタント時代に手が腱鞘炎になったことがあります。スタイリストデビューを前に練習もサロンに立つこともできなくなり、相当落ち込みました。
そんなときに、当時オープンするタイミングだったukafeのスタッフとして数ヶ月間働き、手を休めることを勧められました。
思いがけない提案だったのですが、働いてみたらオープンに向けてのアドバイスもできましたし、3年間のサロンワークでの経験がとても役に立ちました。
このようにukaはさまざまな部門があるので、受け皿がたくさん。働き方の幅が広いのも会社としての魅力のひとつだと思います。
スタイリストデビューしてからは、とにかくハングリー精神の塊で、負けず嫌いが爆発しましたね(笑)。
いつまでにどうしたい、という具体的な目標を立てて、それに向かっていきました。そのためには、自分のことを知ることも大切です。カットが苦手な私は、分析力、情報力、提案力をフル活用してお客さまに向き合いました。「~でいいや」ではなく、とことん突き詰めて、壁も乗り越えてきました。現在、クリエイティブマネージャーとしてukaのクリエイティブをかたちにするという役割を担っていますが、これもやりたかったことのひとつ。
サロンワークのボリュームを減らすことなく活動するので自分の力量が問われます。クリエイティブに限らず、コンテストやその他の活動というサロンワーク+αをするためには、まずは実績を作ること。
きちんとやってさえいれば、やりたいことにチャレンジさせてくれる環境がukaにはあります。
その他に商品開発にも携わっているのですが、全てがサロンワークとつながっています。やはり原点はサロンワークなのだと思いますし、一番好きなことでもあります。業務を掛け持ちするのは大変ですが、だからこそ得られる発見もあって、やりがいにもつながっています。
※この記事は2019年4月時点の内容を基にしています。