爪先から頭の先までを美しくトータルケアしてくれる〈uka〉と、世界の美しいものやおもしろい文化を求めて旅をするトラベルカルチャー誌TRANSITが、一緒に旅に出かけました。南の島のビーチサイドや、人里離れた山奥の村、カルチャーに湧く大都会まで……いつでもどこでも心と身体に寄り添ってくれる〈uka〉との旅のひとときを、Travelogueにまとめました。
今回訪れたのは、フランス。華やかな首都パリから鉄道に乗って、バスク地方へと向かいました。スペインとの国境沿いに位置し、建築や言語など独自の文化と豊かな自然をもつバスクの地で過ごす、穏やかで自由な時間。
photography=YUDAI EMMEI
text=YUE MOROZUMI(TRANSIT)
フランスを訪れるのはもう5年以上ぶりになる。前に来たときはパリとその近郊を駆け足で巡っただけだったが、今回はパリから鉄道に乗って南下し、バスク地方を訪れることにした。きっかけは、バスク地方に住んでいるフランス人の友人。「豊かな海と山があって、明るく自由な雰囲気で、羽を伸ばすのにぴったりの場所なのよ。ぜひ遊びに来て」と誘ってくれたのだ。たしかに、煌びやかな都会の景色にも惹かれるけれど、私が私らしくいられるためには、ときに自然や田舎で過ごすゆったりした時間も必要かもしれない。そんなことを考えながら、パリへと向かう飛行機の窓外を眺めていた。
beauty tips……街歩き、uka hair oil Windy Lady
パリのデパートで〈uka〉を買い足す
久しぶりに降り立ったパリの街並みは、5年前とあまり変わっていなかった。だが、街を歩く人びとの姿は、以前よりもぐっと多様性に満ちている気がする。春のパリは爽やかな気温、陽ざしもあたたかで心地がよい。エッフェル塔、凱旋門、セーヌ川……当時の記憶を頼りに街を歩いていく。
歩いている途中に、ボンマルシェという大きなデパートを見つけた。ヘアオイルを持ってき忘れたことを思い出して、立ち寄ることに。コスメコーナーを探して歩いていると、見覚えのあるパッケージが。私がいつも愛用している「uka hair oil Windy Lady」があるではないか!
お店の方に聞いてみると、日本のコスメはフランス人にも人気があり、厳選されたブランドがここに並んでいるという。「私もこのヘアオイルが大好き!ボタニカルな香りでリラックスできるよね」と、お茶目なフランス人の店員さんとも意気投合。無事ヘアオイルもゲットしたので、明日からのバスクへの旅路も安心だ。
beauty tips…… uka nail oil 18:30
列車に揺られて西へ
高速列車に乗ってバスク地方にあるバイヨンヌまで移動する。パリを出ると、電車はすぐに田舎ののどかな景色に変わっていった。春真っ盛り、ときおり車窓が満開の菜の花畑の黄色でいっぱいになるのがいい。
パリからバイヨンヌまでは約4時間ほど。風景を見ながら、のんびりと本を読んで過ごした。だが、ただでさえフランスは日本より湿度が低いのに電車内はより乾燥していて、本のページをめくっているとすぐに手指がかさついてくる。そんなときは、ネイルオイルを丹念に塗る。〈uka〉の「nail oil 18:30」は、ローズとゼラニウムの香りに、オレンジとジャスミンの香りがアクセント。軽やかな香りは旅にもぴったりだと思う。
beauty tips……uka scalp brush kenzan barikata
ビーチでフランスの自由の風に吹かれて
到着したバイヨンヌは、美しい海で有名なフランス屈指のリゾート地。とはいえ、高級リゾートというよりはのんびりした雰囲気のただようビーチで、人びとは思い思いの時間を過ごしているようだった。フランス人の友人と合流して、私もさっそくビーチへと向かう。
考えごとをしながら浜辺に寝転んだり、アイスを食べたり、友人と語り合ったり。ときどきもってきた「uka scalp brush kenzan barikata」でマッサージをするのもいい。ひと目見て、「これはどうやって使うの?」と友人も興味津々。「頭だけじゃなく肩や足もマッサージできるのね!」と、しまいには私よりも気に入って使っているのが微笑ましかった。それにしても、やっぱり私には、陽の光のエネルギーを感じながら、ゆっくりと過ごす時間が必要だなと思う。忙しない日常を忘れて、目の前に流れるゆるやかな時間に身を委ねていた。
beauty tips…… uka hair oil Windy Lady
潮風を浴びた髪にヘアオイルで潤いを
今日はバイヨンヌをさらに南下し、港町サン=ジャン=ド=リュズを散策。昨日海に入って髪がギシギシになったので、朝のスタイリングには「uka hair oil Windy Lady」を。傷んだ髪をケアしてくれるだけじゃなく、強風や乾燥によるパサつきや静電気を防いでくれるので、お出かけ前にもぴったりだ。
いよいよ町へ繰り出すと、バスク特有の赤と緑でカラーリングされた色鮮やかな町並みが広がる。ノスタルジックでかわいらしい風景は、歩いているだけで気分があがる。マルシェに立ち寄って買い物をしたり、港を眺めたり、心の赴くままに散策していたら1日があっという間だ。バスクのカラフルで溌剌とした雰囲気に、私の気持ちも開放的になっているような気がした。