爪先から頭の先までを美しくトータルケアしてくれる〈uka〉と、世界の美しいものやおもしろい文化を求めて旅をするトラベルカルチャー誌TRANSITが、一緒に旅に出かけました。南の島のビーチサイドや、人里離れた山奥の村、カルチャーに湧く大都会まで……いつでもどこでも心と身体に寄り添ってくれる〈uka〉との旅のひとときを、Travelogueにまとめました。
今回訪れたのは、インドネシアのバリ島。インドネシアはイスラーム教徒が多く暮らしている国だけれど、バリ島はヒンドゥー教や自然信仰が根強く残っていて、ちょっとほかとは違う文化が感じられる場所。山と、海と、豊かな自然のリズムに包まれるバリの旅へ。
photography=KAZUYO KAWATOKO
text=MICK NOMURA(photopicnic)
thanks=YURI & LILY TSUCHIYA
バリ島でチャリアンギンを
デンパサール空港に降り立ったら、いつだってまっすぐにウブドへと向かう。私にとってバリ島を訪れることは、ウブドに行くことと同義だ。拠点は、モンキーフォレストから一本入ったところにある、小さいけれど居心地抜群の定宿。今回の旅も、予定は何も入れていない。滞在中にやることといえば、せいぜい“チャリアンギン”くらいだ。
チャリアンギン(Cari
angin)はインドネシアの言葉で、直訳すると“風を探す”という意味。ちょっとそこまで、とか、ゆっくりする、リフレッシュする、といったようなニュアンスで使うのだとバリの友人が教えてくれた。ウブドの湿潤な熱気のなか暮らす人びとに、とても似合う言葉だと思う。
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水辺に誘われて
今日は、ちょっと遠出のチャリアンギンをしようと思い立った。ひとつはビーチ、もうひとつは滝だ。宿の顔馴染みのスタッフにバイクを借りたから、件の友人に連絡して、まずはビーチで落ち合うことにした。
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気のおけない友人と海辺で語らう
サヌールのビーチでは、友人と他愛もないおしゃべりを楽しんだ。数年ぶりに会う彼女の娘は、あどけなさの残る少女からすっかり大人の女性に成長していた。長く美しい黒髪をもつ彼女に「uka
hair oil mist Girls on the
beach」を貸してあげると、バニラにミントのエッセンスが入った香りがほのかに広がり、私の鼻も心地よくくすぐられた。
beauty care……滝でお祈りを
祈りの時間が日常にある場所
途中、市場に立ち寄ってランブータンやドラゴンフルーツといった果実でお腹を満たす。再びバイクにまたがって、知る人ぞ知るパワースポット、スバトゥの滝へ。チャナン(お供え物)を買い、持ってきたサロンを体に巻いて即席の正装をし、禊の準備する。ちょうど参拝に来ていた地元のファミリーの後ろにくっついて、見よう見まねで歩を進める。
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定宿の浴室でひと息
雨をやり過ごして“マイホーム”に戻ってきたら、なんだかやっと人心地がついた気がする。「uka
Body Wash Amu Skinny
Bottle」で体を洗うと、ハッカやレモン、タイムホワイトの爽やかなやさしい香りに包まれて、意識はクリアなままでいて、心と身体がほどけていく。バスタブに浸かって、今日をゆっくり反芻するとしよう。