旅するウカ
2023.9.14

Aurora in Milan Weekday編

爪先から頭の先までを美しくトータルケアしてくれる〈uka〉。そんな〈uka〉と旅雑誌TRANSITが旅をして、世界のいろんな街に暮らす人たちに出合い、〈uka〉がその人の日々を美しくアップデートするお返しに、現地の人から美しくあるための秘訣を教えてもらう、旅と美のストーリー。

今回会いにいったのは、イタリア・ミラノのファッション業界で働くAurora。ファッション業界で忙しく働きつつも爽やかな魅力にあふれる彼女に、日々積み重ねているちょっとした"美のおまじない"について訊きました。ukaでは平日編を、TRANSITwebでは週末編を公開中。ここでは、平日の忙しい日々でも欠かさないケアについて見ていきましょう。

photography=SACHIE ABIKO
text=SANAE SATO

この記事で紹介されている商品

PROFILE
Aurora Terenzio(アウローラ・テレンツィオ)●ミラノ近郊の街、ベルガモ出身。長年ファッション業界でさまざまな職種を経験、現在はミラノのラグジュアリーブランドでビジュアルマーチャンダイジングのマネージャーを務める。
Instagram:@aurora.terenz

7:30

beauty care......uka hair wax playful move
量より質を重視して集めたファッションアーカイヴ

毎朝その日の気分や予定に合わせて、ワードローブの前で鏡を見ながらその日のファッションをコーディネイト。量より質を重視して少しずつ集めてきた小さなクローゼットのなかのアーカイヴには、10年前に購入したものも並んでいる。

この日は白いTシャツにデニムのスカート、日本の帯紐を束ねてベルトに。メイクアップはいつも最低限で、素肌を生かしたナチュラルメイク。スペシャルなイベントのときや、ちょっとブルーなときに自分を元気づけるためにメイクの力を借りるようにしている。

朝は軽くフルーツを食べて、〈uka〉のhair waxを髪全体に馴染ませて完成!

3年前に仕事をきっかけに近郊の街ベルガモからミラノにやってきたというアウローラ。当初はパンデミックの中で家族や友人と離れ、大きな変化に慣れるため大変だったと振り返る。

アウローラいわく、ミラノは楽しめるようになるまで少し時間が必要な街だという。通りすがりには分からない隠れた場所に素敵なお店があったりする。

最初はただ仕事をする街だったミラノも、今では第2のホームタウンとなった。そしてここは、彼のフランチェスコと出会った場所でもある。



9:00

beauty care......音楽を聴きながら、歩いて出勤

毎朝オフィスまではお気に入りのプレイリストを聞きながら、30分ほど歩いて出勤。歩くことでリラックスすることができ、自分自身や自分の考えと向き合う大切な時間になっている。たまにカフェに立ち寄ってその日の仕事の整理をする。

最近のアウローラはいろいろなものをなんでも少しずつ食べる地中海式ダイエット中。健康を意識して、平日はいつも手作りの”schiscetta(スキシェッタ=お弁当)”を職場に持っていくようにしている。野菜や果物も大好きだけれど、やっぱりパスタなしには生きられない!


17:00

beauty care......uka for MEN E SHAMPOO Chubby Bottle
彼と合流、一緒に夕食の準備

仕事終わりにはフォトグラファーのパートナー、フランチェスコの仕事場に寄って、一緒に歩いて帰る。買い物をして二人で夕食の準備をするほか、ときには帰り道にバーに立ち寄り、スプリッツを飲みながらアペリティーボをすることも。

帰ったらまずシャワー。フランチェスコとも兼用のシャンプーで、頭から身体まで洗って1日の疲れを一気に落とす。夜はSNSをチェックしたりしながら、家でリラックスして過ごす。

最近、10代の頃に長く続けていたバレエへの情熱が再燃し、週に一度バレエのレッスンにも通い始めた。優雅に踊れるようになるととても嬉しい。


22:00

beauty care......uka perfume Japanese Night、
香りに包まれて。たっぷりの睡眠がなによりの美容法

クレンジング、化粧品、乳液という朝晩3ステップのスキンケアに加えて、肌のコンディションに応じてボディクリームやフェイスクリーム、マスクなどのスペシャルケアを取り入れている。

そしてたっぷり睡眠をとることがアウローラ最大の美容法。眠る前にukaのフレグランスをひとふき。甘いウイスキーとスモーキーな煙の香りのパフューム「uka perfume Japanese Night」が今のお気に入り。日中につけていると、どこの香りかよく聞かれるほど。